一見奇妙な組み合わせに見えますが、4月から始まった基幹航路のアライアンス「ザ・アライアンス」でも、Hapag-Lloydは邦船3社の連合チームに入っており、親和性は高いようです。
昔からHapag-Lloydが運航するコンテナ船には、船名に「Express」の名が付けられており、現在も続いています。
四日市港で、Hapag-Lloydの船が見れるのは、この航路しかなく、また、入港日が月曜日の夜となっているため、なかなか撮影することが出来ません。
【航路名】
LEO/JSJ/J4航路
【寄港地】
四日市−名古屋−神戸−シンガポール - ジャカルタ−シンガポール−ホーチミン−東京−川崎 - 横浜 - 四日市
【要目】
Vessel Name: GLASGOW EXPRESS
IMO Number: 9232589
Home port: HAMBURG
Vessel Type: CONTAINER SHIP
Call sign: DDSC2
MMSI: 218024000
Maiden Name: CP BOREALIS
Ex. Names: MAERSK DAYTON UNTIL 2007 NOV
CP BOREALIS UNTIL 2006 MAR
CONTSHIP BOREALIS UNTIL 2005 AUG
Shipyard: Daewoo Shipbuilding & Marine Engineering Co. Ltd., Okpo
Hull No.: 4084
Year: 2002
Registered Owner: Amotango
Ship Manager: Hapag-Lloyd AG
ISM Manager: Hapag-Lloyd AG
Overall Length: 281.00 m
Breadth: 32.20 m
Maximum depth: 17.52 m
Maximum Speed: 25.2 knots
Deadweight: 54157 t
GRT: 46009 t
BRT: 46009 t
NRT: 25880 t
Maximum TEU capacity: 4115 teu
Container Capacity At 14t (TEU): 2718
Reefer Containers (TEU): 300 teu
Engine Maker: Wartsila NSD
Engine Type: Sulzer 9RTA96C-B
Engine Power, kW: 51480 kW
Other engines: 2x Wartsila 9L32 : 3900 kW; 2x Wartsila 8L32 : 3400 kW
Bow thruster: 1600 kW
久しぶりに四日市港に入港するコンテナ船の紹介をしたいと思います。「OOCL NAGOYA」G.Cと接触【第1報】の影響により、着岸バースの変更などが出て来ています。 ただ、四日市港に寄港するONEの各サービスのコンテナ船は、従来より霞ケ浦北ふ頭80号岸壁へ寄港していますので、その点では影響がありま...
≫続きを読む
既に、報道もされていますのでご存知の方もいると思いますが、2018年8月17日に入港中の「OOCL NAGOYA」が、四日市港南ふ頭コンテナターミナルのガントリークレーンと接触、3基あるG.Cのうち、2基のクレーンに損傷しました。幸い、死傷者はありませんでしたが、損傷程度がひどく修理に時間がかかる...
≫続きを読む
前回、「DBRコンテナ、四日市港追加寄港へ」で掲載したとおり、中国の華北・東北地域を中心としてフィーダー網を展開している「DalianJiFaBohai Rim ContainerLines」(DBRコンテナラインズ、日本総代理店:ベン・ライン・エージェンシーズ・ ジャパン)の第1船が四日市港へ入...
≫続きを読む
四日市港にとってうれしいニュースが飛び込んできました。「Dalian JiFa Bohai Rim Container Lines」(DBRコンテナラインズ:DBRコンテナラインズ)が航路を開設し、7月28日(土)から四日市港に寄港開始するようです。これで、四日市港の航路サービスは17航路サービス...
≫続きを読む
今回ご紹介するのは、海のないスイスの船会社Mediterranean Shipping Company SA(MSC)が運航するコンテナ船です。 これまで紹介したMSCのコンテナ船は、次の3隻です。 @「MSC CARLA 3」 A「RHS CONCORDIA」 B「MSC LEVINA」 MSC...
≫続きを読む
4月に入ってOCEAN NETWORK EXPRESSのコンテナ船として初めての四日市港入港となった「MOL SEABREEZE」です。 「MOL SEABREEZE」は、昨年度もMOLのCBE航路のコンテナ船として四日市港にも姿を見せていました。 「MOL SEABREEZE」(CBE航路) 「...
≫続きを読む
最後に紹介するのは、現在、NYK/KLINE/Hapagにより共同運航しているLEO/JSJ/J4航路の後継サービスとなるJID/JSJ航路で、4月からもHapag‐Lloydとの共同運航となります。このためなのか、投入されるコンテナ船に変更がありません。 寄港地は、東京ー川崎ー横浜ー四日市ー名古...
≫続きを読む
続いての四日市港に寄港するONEの航路サービスの紹介は、フィリピン航路となるJPH航路(JAPAN-PHILPPINES)です。この航路サービスは、日本と韓国、フィリピンを結ぶ航路で、現行のMOLのCBE航路サービスと、NYK/KLINEのME1/J5N航路サービスが1つになったような航路サービス...
≫続きを読む
【この記事は、2018年(平成30年)3月20日に一部修正しました。今後、各航路サービスに投入されるコンテナ船に変更がある場合があります。】 ここでは、4月からONEの新たな航路サービスに投入され四日市港に寄港するコンテナ船を紹介していきたいと思います。既に、ONEのホームページにはONEスケジュ...
≫続きを読む
今回、ご紹介するのは、WAN HAI LINESが運航する「WAN HAI 506」で、MOL/WAN HAIが共同運航している南アジア航路のHSX/CHS3航路に就航しています。 この「WAN HAI 506」は、姉妹船の「WAN HAI 501」とMOLのE Type 5隻と共に、毎週水曜日に...
≫続きを読む
韓国・中国・香港・ベトナム航路であるCJV2航路に就航していた「SITC KAOHSIUNG」です。撮影から少し時間が経ってしまったため、既にCJV2航路にはおらず、四日市港に寄港しないCJV3航路に移っています。 SITC船は、アジア域内で網の目・多頻度を目指し航路の経営を行っているため、他船社...
≫続きを読む
T.S.LINESの日本から台湾・中国・ベトナムへ行くJTK2航路に就航するコンテナ船です。四日市港でのT.S. LINES船のバースは霞ケ浦南ふ頭27号岸壁(W27)又は26号岸壁(W26)で、通常、入港してきた状態で左舷側を岸壁に係留する、入船左舷付けが多いのですが、今回は、岸壁前で反転し、出...
≫続きを読む
今回、ご紹介するのは、WAN HAI LINESが運航する「WAN HAI 501」で、MOL/WAN HAIが共同運航している南アジア航路のHSX/CHS3航路に就航しています。 この「WAN HAI 501」は、姉妹船の「WAN HAI 506」とMOLのE Type 5隻と共に、毎週水曜日に...
≫続きを読む
KLINEとHapag-Lloydと共に共同運航によりインドネシア航路(LEO)に就航しているNYKのコンテナ船「NYK FUSHIMI」です。 この航路は、現在NYK2隻、KLINE1隻、Hapag-Lloyd1隻の計4隻で構成されており2017年12月現在、次のコンテナ船が就航しています。今回...
≫続きを読む
ようやく撮影をすることが出来ました。EVERGREENの2,800TEU型の最新鋭コンテナ船「EVER BLISS」です。EVERGREENのB型で2017年9月に竣工し、現在、NSD航路に就航しています。四日市港へは3回目の寄港となります。(撮影日2017年12月7日(水)) このEVERGRE...
≫続きを読む
SITC(SITC Container Lines)の渤海湾航路(PBT1)に就航する2隻のうちの1隻が、この「MARCONNECTICUT」 です。SITCは四日市港で3つの航路サービスがありますが、日中間のみの航路サービスは、このPBT1航路だけとなっています。 就航船@MARCONNECTI...
≫続きを読む
海峡地航路であるJTS航路に就航しているWAN HAI LINES社の「WAN HAI 316」です。同社は、船会社の合併、買収など大きく動きがある中で、アライアンスに属さず、航路ごとに他船社と協調配船するなど、独立系船社としての地位を維持している船社の一つです。 また、同社は欧州航路に配船してお...
≫続きを読む
今回、ご紹介するのはT.S. LINES社の「LANTAU BRIDE」です。本船は、ベトナムのハイフォン港まで行く同社のJTK2航路サービスに投入されています。 このJTK2航路サービスは3隻で運航されており、2017年11月時点での投入船は、 @「LANTAU BRIDE」 A「LANTAU ...
≫続きを読む
NYK、Hapag-Lloydと共同運航によりインドネシア航路に就航しているKLINEのコンテナ船です。航路サービス名はJ4と呼ばれますが、各社ごとにLEO(NYK)、JSJ(Hapag-Lloyd)とそれぞれ違います。1ラウンド28日の4隻体制で運航されており、KLINE1隻、NYK2隻、Hap...
≫続きを読む
今回、ご紹介するのは、MOLの「MOL EMINENCE」で、MOL/WAN HAIが共同運航している南アジア航路のHSX/CHS3航路に就航しています。 このMOLのE Typeは、「MOL EARNEST」でも詳細をご紹介していますが、この航路に次の5隻+WAN HAIの2隻が投入されています...
≫続きを読む
NYK、KLINEと共同運航によりインドネシア航路に就航しているHapag-Lloydです。Hapag-LloydはJSJサービスと呼ばれますが、各船社ごとにLEOサービス(NYK)、J4サービス(KLINE)とそれぞれ違います。この航路は、現在NYK2隻、KLINE1隻、Hapag-Lloyd1隻...
≫続きを読む
OOCL(東方海外貨櫃航運公司)が運航するKTX3航路は、P型の4,500TEU級4隻で構成されており、今回で、現在就航している4隻を全て紹介することが出来ます。 KTX3航路には、「OOCL JAKARTA」、「OOCL NAGOYA」、「OOCL AUSTRALIA」、「OOCL GUANGZ...
≫続きを読む
船体のくたびれ具合が夜間でも判る本船は、NYK/KLINEのマニラ航路ME1/J5Nに就航している「IWASHIRO」(NYK)の代替船で、9月に2度ほど夜間に撮影していますが、10月からは正規の「IWASHIRO」が戻ってくるので、今後、四日市港では見ることが出来ません。 現在は、「VLADIV...
≫続きを読む
本船は、中国寧波のトランシップ(T/S)専用 「ORIGAMI 太郎」航路に就航しているMSC(Mediterranean Shipping Co. S.A(本社:ジュネーブ)のコンテナ船です。日本国内から貨物を集め、寧波に寄港する基幹航路の母船に接続するため就航しているもので、いわゆるフィーダ...
≫続きを読む
本船は、CBE航路に就航していたコンテナ船です。過去形となっているのは、現在CBE航路には、「MOL SPARKLE」、「MOL SEABREEZE」 、「MONACO」 と6月時点の3隻に戻っており、既に船隊から外れているためです。 この「CAPE MAYOR」は8月1日(火)に撮影したもの...
≫続きを読む
CBE航路(タイ、フィリピン航路)のコンテナ船です。この航路は「MOL SPARKLE」、「MOL SEABREEZE」 、「MONACO」の3隻が就航しています ところで、少し前に四日市港管理組合HPで四日市港の2017年1月から6月までの、四日市港月別統計速報が出ていました。毎月1回速報とい...
≫続きを読む
この航路を紹介するのは、Hapag-Lloydの「GLASGLOW EXPRESS」以来2隻目となります。(写真をクリック) この航路は、通常、四日市港の入港が月曜日の深夜で、火曜日の早朝には名古屋に向けて出港してしまうため、四日市港での撮影チャンスが無いのですが、今回、火曜日に遅れて入港してきた...
≫続きを読む
MOL/WAN HAIが共同運航している南アジア航路(HSX/CHS4)に就航している7隻の運航船のうちの1隻です。 この航路は、MOL5隻、WAN HAI2隻でサービスを行っていますが、最近やっと、MOLの船隊がE Typeに統一されました。参考までに船名を記載すると、@MOL EARNEST(...
≫続きを読む
海峡地航路であるJTS航路に就航している「WAN HAI 313」です。 船会社の合併、買収など大きく動きがある中で、アライアンスに属さず、航路ごとに他船社と協調配船するなど、独立系船社としての地位を維持している船社です。現時点でも、船社の中では堅実な経営を行っており、先日次のような記事が掲載され...
≫続きを読む
Pan OceanのCJS航路に就航している「SKY PRIDE」です。 船体に「CK LINE」と入っており、天敬海運からの傭船だと思われます。Pan OcenのHPを見ましたが、Pan Ocean operating vessels onlyとしてShips Particularsには本船と「...
≫続きを読む
EVERGREENのNSD航路に就航している4隻のうちの1隻です。EVERGREENがチャーターしているコンテナ船ですが、ファンネルの形状が特殊で、主機や発電機などの排気管の前方しかカバーされていない合理的な作りになっています。ドイツで建造されたようですが、国内の造船所で設計される船では見たことが...
≫続きを読む
SITC(新海豊集装箱運輸有限公司)のCPX2航路に就航しているコンテナ船です。 SITCは1991年に山東省国際貨物代理公司(Shangdong International Transportation Corp.)として設立し、以後、徐々に航路を増やし、2016年10月時点の船腹量は71隻、総...
≫続きを読む
Pan Continental Shipping(汎州海運)の日韓航路(EKS航路)に就航する「PANCON GLORY」です。 PANCONは、1969年に設立した船舶代理店Dong Sung Shippingが前身です。1981年に日韓航路に参入し、1983年に現社名に変更しました。PANCO...
≫続きを読む
OOCL(東方海外貨櫃航運公司)の気になるニュースが飛び込んできました。 昨年、COSCO Shipping LinesによるOOCLの買収騒動があり、年初にOOCLの親会社OOILが否定し沈静化しましたが、ここにきて再燃しています。 コスコシッピングラインズによるOOCLの買収観測が再燃している...
≫続きを読む
一見奇妙な組み合わせに見えますが、4月から始まった基幹航路のアライアンス「ザ・アライアンス」でも、Hapag-Lloydは邦船3社の連合チームに入っており、親和性は高いようです。昔からHapag-Lloydが運航するコンテナ船には、船名に「Express」の名が付けられており、現在も続いています。四...
≫続きを読む
今回は、韓国船社の高麗海運鰍ェ運航しているJEK2航路サービスに就航しているコンテナ船の紹介です。 高麗海運鰍ヘ、1954年に創立してから、日本/韓国、韓国/中国、東南アジア航路の近海航路船社として名前を知られており、2014年に60周年を迎えた船社です。 現在、日本国内のコンテナを取り扱う港湾の...
≫続きを読む
T.S.LINESを掲載するのはこれが初めてになりますが、「WAN HAI 225」その2 でも記載したとおり、WAN HAI LINESから独立した会社です。創立は平成13年と新しく、本社機能は台湾の台北にありますが、会社の登記は香港となっています。 今回紹介するコンテナ船の最初に付いている「L...
≫続きを読む
本船は、中国寧波のトランシップ(T/S)専用 「ORIGAMI 太郎」航路に就航しているコンテナ船です。日本国内から貨物を集め、寧波に寄港する基幹航路の母船に接続するため就航しているもので、いわゆるフィーダー航路となります。 そうした航路を運航している船社ですが気になる記事が少し前に掲載されてい...
≫続きを読む
本船は、中国寧波のトランシップ(T/S)専用 「ORIGAMI 太郎」航路に就航しているコンテナ船です。日本国内から貨物を集め、寧波に寄港する基幹航路の母船に接続するため就航しているもので、いわゆるフィーダー航路となります。 今月からMSCは、MAERSKと現代商船とアライアンス(2M+H St...
≫続きを読む
日タイ航路に就航している本船です。今回はこちらも遅れて四日市港に到着したようで、夜荷役を行っていました。このJTT航路には、この本船以外に「WAN HAI 171」、「WAN HAI 222」、「WAN HAI 221」の3隻が就航しています。撮影のタイミングが悪いのか、いつも、この「WAN HA...
≫続きを読む
OOCL(東方海外貨櫃航運公司)のKTX3航路に就航するコンテナ船ですが、OOCLには珍しく、いつもより遅れて入港し夜荷役を行っていました。これぐらいの船を運航するのに、どれ位のコストがかかるか非常に興味のあるところですが、その基になる用船料について、調査してみました。 用船料とは、船会社などの運...
≫続きを読む
EVERGREENの日本〜台湾・香港・マレーシアなど、いわゆる海峡地航路に就航しているコンテナ船です。このNSD航路は、この他に「NORDWOGE」、「PONA」、「AREOPOLIS」の4隻で船隊を構成しています。こちらも夜間撮影のため、船名も船体の外観もよく判りません。 EVERGREENの四...
≫続きを読む
SITCの東日本・中京〜フィリピン航路のコンテナ船です。このCJV2は、この他に「SITC DALIAN」と「SITC WEIHAI」の3隻で船隊を構成しています。久々の夜間撮影で、船名も船体の外観もよく判りませんでした。 SITCは、ご存知のとおり中国の船社で、これまで日中間航路が専業でしたが、...
≫続きを読む
四日市港ポートビル1階の右奥にひっそりと設置されている船舶模型です。 なぜ、四日市港に「EVER RENOWN」の模型があるのか不思議な方もいらっしゃるでしょうが、実は、平成11年から12年にかけて、EVERGREEN社の北米航路が四日市港に寄港していました。この「EVER RENOWN」に代表さ...
≫続きを読む
SITCの記事は初めてとなります。中国船社のSITCは、網の目の多頻度航路を売りに、日中航路をはじめ徐々に航路を延ばしている船社です。 日中間の貨物量は、少し古い資料となりますが2015年で日本出し中国向けが1,124万トン、中国出し日本向けが2,142万トンとなっています。色々、調査しましたが、...
≫続きを読む
NYKとKLINEが共同運航している台湾・フィリピン航路(ME1/J5N)のNYKのコンテナ船です。姉妹船に「ISE」や「IGA」、「IYO」、「IZU」などがあり「I」クラスとして知られています。1990年後半は、この姉妹船たちが日本〜南米航路に就航していたので、台湾の基隆や香港でよく見かけまし...
≫続きを読む
MOLとWANHAIが共同運航しているHSX/CHS3航路の1船です。ENDOWMENTとは、「寄付」や「寄贈」という意味があるようです。船名を調べると色々英単語の勉強になります。四日市港の寄港日は水曜日であり、この航路のコンテナ船は、仕事の関係で撮影するチャンスがなかなかありませんが、気長にチャ...
≫続きを読む
台湾・香港・タイ航路(JTT航路)に就航中のコンテナ船です。ワンハイラインズの各船は「WAN HAI 」+3桁数字で表しますが、それぞれに船名が付いています。この本船は、「興春」と名付けられています。ワンハイラインズは、船隊の規模から言っても中堅の部類に入ります。同社の最大船は8シリーズで、「WA...
≫続きを読む
本船の登場は2回目となります。前回は、W80コンテナターミナルのガントリークレーン増設工事の影響で、対岸のW27コンテナターミナルに係留していましたが、今回は正規のバースに着いているところを撮影しました。【前回の写真】【今回の写真】 今回は、細部をとらえるべく、ハウス周りを重点に撮ってみました。 ...
≫続きを読む
前の話になりますが、神戸の三菱重工鰍ナ、MOLのコンテナ船の進水式が見られるということで、1度だけ見学会に参加したことがあります。 6800TEUクラスのコンテナ船で、船台の横(船体まで10mほど)の見学場所に到着した時には、船名が隠されていて判りませんでしたが、命名式により「MOL MATRIX...
≫続きを読む
続いては、エバーグリーンのNSC航路(台湾・香港・ベトナム・中国航路)に投入されている「UNI-PRUDENT」です。前回紹介した「UNI-PATRIOT」についてはUNIとPATRIOTの間にハイフンが入るようだとお伝えしましたが、本船については、要目を調べる時に参考にしている海外のサイトでは、...
≫続きを読む
日本〜タイ航路に就航している本船です。記憶しているだけでも、この航路で15年以上は就航していますので、四日市港にとっては馴染みのある船名ではないかと思います。 少し前の記事ですが、台湾3大船社の業績が掲載されていました。 台湾主要3船社の2016年7〜9月期決算は、ワンハイラインズが黒字を維持する...
≫続きを読む
前回紹介した「MOL SPARKLE」の姉妹船でCBE航路に就航する「MOL SEABREEZE」です。竣工が2010年なので比較的若い船齢のコンテナ船です。 このシリーズの要目を見ていただくと判るように、全長が199m、全幅が32.2mとなっています。全幅は、旧パナマ運河の幅に合わせていますが、...
≫続きを読む
MOLとWANHAIが共同運航しているHSX/CHS3航路の1船でしたが、最近は見ていない気がします。現HSX/CHS3航路は昨年6月に航路改編され、それまで、1ラウンド4隻で東南アジア域内を回っていましたが、7隻に増やしインド、スリランカ、パキスタンなど南アジアまで延伸されました。また、この航路...
≫続きを読む
MOLのCBE航路に就航するコンテナ船です。色々調べていたらこのシリーズは内海造船製ということが判明しました。同じ航路に就航している(いた)「MOL SEABREEZE」、「MOL SUCCESS」以外に、NYK/KLINEのME1/J5N航路に就航しているKLINEの「CALLAO BRIDGE...
≫続きを読む
MOLのCBE(CONTAINER BANGKOK EAST JAPAN)航路に就航しているコンテナ船です。夜荷役のため、はっきりと船型は確認できませんが、初めて見る船です。これまで、CBE航路にはMOLの「S」から始まるコンテナ船で船隊が構成されていました。(スマホで撮影したので上手く撮れずぼか...
≫続きを読む
OOCL(東方海外貨櫃航運公司)のKTX3航路は、4,500TEU級4隻で構成されていますが、船体色の影響なのかスマートに見え、好きな船型の一つです。ジャカルタ(タンジュンプリオク)まで行っていますが、私が20年前にコンテナ船で寄港した時は、港内にこのような大型船が回頭できるスペースは無かったと思...
≫続きを読む
少し古いですが、2013年(平成25年)3月に撮影したものです。現台湾・フィリピン航路(ME1/J5N)に投入されていたコンテナ船です。四日市港に航路が開設され、初入港時を撮影したものですが、輸入貨物がなく輸出貨物を積むだけなのでオンデッキはすっきりしてます。また、四日市港に入港するコンテナ船に珍...
≫続きを読む
霞ヶ浦北ふ頭W80にガントリークレーンを増設するため、バースをW80からW27に変更して着岸した「CALLAO BRIDGE」です。この航路はNYKとKLINEがそれぞれ1隻、2隻を出し合い運航している、いわゆる共同運航の航路です。 船名の「CALLAO」はペルーの港町の名前だということですが、従...
≫続きを読む
初投稿となります。 記念すべき第1船は「UNI-PATRIOT」です。エバーグリーンのNSC航路(台湾・香港・ベトナム・中国航路)に投入されており、「UNI-PRUDENT」、「EVER PEACE」と3隻で1ループを構成しています。サイズが小さくてもエバーグリーンならではのハウス構造です。ちなみ...
≫続きを読む